品質マネジメント

基本的な考え方

NSDでは、お客様に満足いただける品質を提供するため、品質ガイドラインに基づく品質マネジメント、標準プロセス展開によるプロセス改善、各種研修による人材育成の3つの取り組みを通じてPDCAの実践を絶え間なく行い、品質と生産性の向上を目指しています。
品質マネジメントを担当する専門部署として品質サポート部、プロセス改善・技術スキル研修を担当する専門部署として技術サポート部を設置しています。

品質マネジメント

NSDでは、品質ガイドラインに基づき、プロジェクトの見積から納品まで、各フェーズ・各工程の品質評価・品質向上を行っています。一定規模以上のプロジェクトには、品質サポート部メンバーが専任担当となり、開発主管部と一緒に品質保証活動を進めます。

品質評価・向上に向けたプロジェクトフロー

標準プロセス展開によるプロセス改善

NSDでは、プロセス改善の一環として、NSD標準プロセスを整備し、社内展開を行っています。
NSD標準プロセスの利用により、開発現場での作業手順・テンプレートの共通化を進めます。

■目的

  • 社内承認済の手順書・テンプレートを使用することにより、作業・作業成果物の品質向上・生産性向上を図ること

  • 作業の属人性低減により、一定水準の作業実施を可能にすること

■改善モデル

当社は、改善モデルとしてCMMIを採用し、CMMIの理論に当社としての経験・実績を加味して、NSD標準プロセスを作成しています。

  • CMMIとは、カーネギーメロン大学、ソフトウェア工学研究所で開発された、ソフトウェア開発プロセスを改善するためのフレームワークのことです。

■テーラリング

各プロジェクトの特性にあわせてテーラリングを行うことにより、 開発現場での活用を進めています。

  • テーラリングとは、個々の状況・ 顧客改善要望などにあわせて基本となる標準プロセスを手直しし、プロジェクトのルールを作成することです。

■構成

NSD標準プロセスは、「組織としての手順書」と「プロジェクトで使用する テンプレート」で構成されます。NSD標準プロセスの基本となる手順書が「プロジェクト実施手順書」です。

NSD標準プロセスの構成

各種研修による人材育成

NSDでは、年次別の基礎研修に加えて、プロジェクト・マネジャーの育成を主体とした研修、スキルアップを目指した研修を用意して、人材育成を図っています。これらを通じて品質および生産性をさらに向上させ、お客様の期待に応えるよう努めています。
特にプロジェクトマネジメントに重点を置いた人材育成を積極的に進めています。PMP(Project Management Professional)®の取得を奨励し、社員の1割以上が資格を取得しています。
また、当社は、米国The Project Management Institute(PMI)®に「認定トレーニングパートナー(ATP : Authorized Training Partner)」として承認されています。

研修モデル

  • 年次研修:年次別・役割別にプロジェクトマネジメント基礎を習得する。

  • 選択研修:社員のポジションに応じて必要とされるマネジメントスキルを習得する。

  • PMI(Project Management Institute)、PMP(Project Management Professional)は、米国PMIの登録商標です。

QCD+CEの達成

NSDではプロジェクトの成功要素をQCD+CEの5つの要素の達成で定義し、この要素に配慮してプロジェクトを進めています。
お客様の求める品質を確保すること(Quality)、目標の生産性を達成すること(Cost)、お客様への納期のみならず各工程の終了も守ること(Delivery)の3つをプロジェクト成功の基本要素と定義し、加えて組織としてのプロジェクト成功要素として、お客様満足度(Customer Satisfaction)、メンバーのスキルアップ(Employee Satisfaction)の2つを定義し、各プロジェクトにおいてこの5つの要素の確実な達成を目指しています。
なお、これを実現するため、プロジェクト計画時にはQCD+CEの観点で目標を立て、プロジェクト実行中はマイルストーンレビューにより目標に対する進捗状況を確認します。 さらに、プロジェクトの終結時には振り返りを行い、目標達成の評価を行うことで、プロジェクトの質の改善に向けて取り組んでいます。

5つのプロジェクト成功要素

第三者機関の評価

NSDは、ソフトウェア開発能力を測る世界的基準の一つとして知られているCMMIの評定を受けています。詳細については「各種認証・事業登録」をご参照ください。