当社は、経営資源の成長分野への重点的な投入、従業員の能力開発やスキル向上等を通じて、持続的な成長と生産性向上に取り組み、付加価値の最大化に注力します。その上で、生み出した収益・成果に基づいて、「賃金決定の大原則」に則り、自社の状況を踏まえた適切な方法による賃金の引上げを行うとともに、それ以外の総合的な処遇改善としても、従業員のエンゲージメント向上や更なる生産性の向上に資するよう、人材投資を中心に積極的に取り組むことを通じて、従業員への持続的な還元を目指します。

（個別項目）
具体的には、賃金の引上げについて 2022～2023 年４月にかけて基本給のベースアップを実施し、継続して年収引き上げに取り組むとともに、業績連動賞与により、収益を適切に従業員へ分配しています。人材投資については、「健康経営」を経営の重要課題と位置づけ、様々な生活習慣病対策やメンタルヘルス対策などを通して社員が健康で安全に働ける環境の整備と維持に努めています。さらに、従業員への最適な成長機会提供のために、最先端の技術を習得するための技術研修、自律的考動を高めることを主眼においたヒューマンスキル研修を用意し、随時内容を見直しながら、今後も取り組んでまいります。

当社はパートナーシップ構築宣言の内容遵守に、引き続き、取り組んでまいります。

当社は、持続可能な社会の実現に貢献していくことを中長期的な成長戦略と位置づけ、今後も従業員、取引先をはじめとするステークホルダー皆様と対話を重ねながら一つひとつ課題を解決し、「人の IT の未来」を提案する企業として成長してまいります。